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GPSゴルフナビの「3点間距離」の機能と使い方を解説!

GPSゴルフナビの選び方

腕時計型のGPSゴルフナビ(ゴルフウォッチ)には、高機能なモデルになると「3点間距離」の機能が搭載されているものがあります。

一方でレーザー距離計にも「3点間距離」の機能がありますが、計測するものは全く異なっています。

本記事ではGPSゴルフナビの「3点間距離」の機能について解説しつつ、合わせてレーザー距離計のものとの違いも解説します。

▼3点間距離を搭載したオススメのGPSゴルフナビ

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GPSゴルフナビの「3点間距離」はどんな機能か?

3点間距離はレイアップのための機能

GPSゴルフナビの「3点間距離」は、レイアップ地点を探るための機能です。

ちなみにレイアップとは、セカンドショット以降でグリーンまで距離が長い場合、その次のショットが打ちやすい位置にボールを運ぶことを表します。

直接狙わないことから、「刻む」と表現することもあります。

3点間距離の活用方法

出典:greenon.jp

3点間距離の機能の使い方について、上図を例として解説します。

まず、1打で直接グリーンを捉うには、距離・レイアウト的に難しいと判断したとします。

その場合、次のショットでどこまで運ぶ(刻む)かを考えるわけですが、この時に「3点間距離」が活躍してくれます。

ディスプレイのコースレイアウト上で、運びたい地点をタッチ(赤い点)します。すると、現在地からタッチした点(青いライン)までの距離が172ヤード、タッチした点からグリーン(赤いライン)までの距離が55ヤードと3地点間の距離を算出してくれます。

出典:マニュアル

残り55ヤード地点は「バンカーがあって狙いにくい!」と思ったら、タッチする地点をずらして、グリーンまでの残りの距離の変化を見ながら、程よい地点を探ることができます。

「3点間距離」の機能は、メーカーによって呼び方が違う!

▼3点間距離のメーカー別の名称

メーカー 機能名称
グリーンオン レイアップ
ボイスキャディ USER IP
ゴルフバディ タッチIP

レーザー距離計の「3点間距離」との違い

レーザー距離計にも「3点間距離」の機能が搭載されているものがあります。

しかし、腕時計型のGPSゴルフナビの「3点間距離」とは、使い方、測定している場所が全く異なりますので、レーザー距離計とGPSゴルフナビのどちらを購入するか悩まれている方は、この点は理解しておきましょう。

▼レーザー距離計の3点間距離

出典:eenour.jp

GPSゴルフナビでは、現在地→任意地点→グリーンの3点間があり、それぞれの距離を算出してくれます。

一方、レーザー距離計では、任意の2地点の距離を算出します。

使い方としては上図の例が代表的で、自分自身はカートに居ながらにして、離れた位置にあるボール(A地点)、そして、更に離れた位置にある目標地点(B地点)までの距離を計測することができます。(そのため、2点間距離と呼ぶメーカーもある)

GPSゴルフナビの3点間距離との違いとしては、B地点がグリーンに固定されていないことです。

これはメリットのように思えるかもしれませんが、「現在地から見える地点」であり、「レーザー距離計の性能上で捉えられる範囲」であるという条件が付きます。そのため、全てのケースのレイアップで使えるわけではありません。

GPSゴルフナビでは用途がレイアップ専用だが、レーザー距離計は地点を自由に決められる!

但し、レーザー距離計の性能の範囲内!

「3点間距離」の代わりになる機能!「同心円」を活用!

GPSゴルフナビの「3点間距離」はとても有益な機能ですが、この機能が搭載されているモデルは多くはありません。

一方、「3点間距離」がレイアップ機能であることに立ち戻ると、それとほぼ代替可能な機能もあります。

それがコースレイアウト上の「同心円の表示」機能です。

出典:golfbuddy.jp

「同心円の表示」は、ティーイングエリアや現在地から一定距離にある地点をサークルで表示してくれる機能です。

これにより、目標としたい地点までの距離を目算することができます。

さらにグリーン側からも同心円が表示されるモデルもありますので、アプローチ距離がどれぐらい残るかを目算することができます。

「同心円の表示」については、基本的にコースレイアウトが表示されるタイプのものであれば、ほぼほぼ採用されています。

「3点間距離」の搭載モデルが高額、好みでない等で購入対象から外れる場合「、同心円の表示」があるもの、特にグリーン側からの「同心円の表示」があるものを選ぶと良いでしょう。

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