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ショットナビ INFINITY TouchとINFINITYの違いを比較・解説!Touchはタッチ操作とナビ機能を搭載

ショットナビ

ショットナビから発売されているINFINITY TouchとINFINITYについて、外観・画面・機能・性能・価格の違いを詳しく解説します。

INFINITY TouchとINFINITY

▼左がINFINITY Touch、右がINFINITY

ショットナビのINFINITYは2023年に最初のモデルが発売されていて、その後の2024年にINFINITY Touchが発売されています。

どちらもバンド部分がゴルフボールをイメージさせるディンプル形状になっていて、ユニークなデザインも人気の理由の1つとなっています。

名前からも分かる通り、先発のINFINITYはボタン式、後発のINFINITY Touchはタッチ式となっている点が、分かりやすく大きな違いです。

後発のINFINITI Touchの方が上位モデル!

なお、外観からは大きな違いが感じ取りにくいですが、後発のINFINITY Touchは操作面だけでなく機能面・性能面も進化しています。

市場価格の差:INFINITY Touchの方が6,000円ほど高いが、それでもオススメ!

▼最安値の調査結果

モデル INFINITY Touch INFINITY
定価 29,920円 25,960円
楽天 26,800円 16,940円
Amazon 22,980円 17,090円

定価はどちらも2万円台の後半で、価格差は約4,000円です。GPSゴルフナビの価格帯としては真ん中ぐらいで、激安でも高額でもなく標準的です。

市場価格の最安値は、INFINITY TouchがAmazonで22,980円、INFINITYが楽天で16,940円で、価格差は6,000円です。

どちらがオススメかについて先に筆者の結論を述べてしまいますと、2万円超えの予算が可能であれば、断然、後発のINFINITY Touchがオススメです。なお、コスパで言えばどちらも優れていますので、予算を抑えたい方には先発のINFINITYもかなりオススメです。

INFINITY Touchがオススメな理由は、6,000円の差に見合うだけの違いがあるからです。それではその違いについて詳しく見て行きましょう。

外観の違い:ベルトがディンプル形状でユニーク!デザインはほぼ同じ

▼左がINFINITY Touch、右がINFINITY

画面形状こそ違いますが、全体的なデザインテイストはほぼ同じです。最も目立つのがベルト部分で、どちらもゴルフボールをイメージさせるディンプル形状が採用されています。

違いとしては、INFINITY Touchの方はタッチ式を採用しているため、ボタンが少なく本体左側のみに集約されています。そのため、左腕にはめる方であれば、ボタンが手の甲側にありませんので、スイングの時に違和感や異物感を感じにくいというメリットがあります。

▼左がINFINITY Touch、右がINFINITY

カラーバリエーションについては、どちらもブラックとホワイトがありますので、ウェアとのコーディネートや統一感を重視される方、汚れを気にして白を避けたい方も選びやすくなっています。

▼サイズ・重量の違い

モデル INFINITY Touch INFINITY
本体サイズ 56×40×13.4mm 54.3×39.6×12mm
重量 50g 48g

サイズ・重量に関しては、このタイプとしては標準的です。大き過ぎることも、重過ぎることもありません。

画面の違い:INFINITY Touchは解像度が優れている!

▼左がINFINITY Touch、右がINFINITY

INFINITYは画面が四角型でしたが、INFINITY Touchでは丸型(下はやや欠けている)に変更されています。

▼画面の違い

モデル INFINITY Touch INFINITY
画面形状 四角
仕様 反射型カラー液晶 反射型カラー液晶
画面サイズ 1.2インチ
本体サイズ 56×40×13.4mm 54.3×39.6×12mm

INFINITYの画面サイズは公開値がありませんが、INFINITY Touchは1.2インチです。本体サイズは殆どかわりませんので、画面のサイズ感はほぼ同じです。

ちなみに、1.2インチという約3.0cmになりますので、GPSゴルフナビとしては画面が小さい方になります。

▼左がINFINITY Touch、右がINFINITY

なお、解像度はINFINITY Touchで27%向上していますので、コースレイアウトやアイコンの表示などがよりリアルになっています。

操作性の違い:INFINITY Touchはタッチ式を採用!スマホに慣れている方が扱いやすい!

INFINITY TouchとINFINITYの最大の違いが操作方法です。

INFINITYはボタン式ですが、INFINITY Touchは名前の通りタッチ式を採用していますので、基本的な操作は画面に触れて行います。

出典・参考:マニュアル

上図の通りスワイプ操作(指で画面をスライドさせる)により、画面をサクサク切り替えることができます。

大まかに言ってしまうと、上下・左右に適当に動かしていれば、見たい画面・使いたい画面が見つかります。操作方法を覚えていなくても何とか扱えてしまうのが、タッチ式の大きな特徴です。

特に、スマホやタブレットに慣れている方であれば、戸惑わずに使えると思いますのでオススメです。

なお、タッチ式のデメリットとしては、意図せず画面に触れて誤操作してしまうことです。その意味では、ボタン式の方が物理的に押すため、確実な操作感があります。

どちらが良いかは、スマホ・タブレットに慣れているか?どちらが好みか?など、詰まるところゴルファーによって異なります。

情報・コンテンツの違い:INFINITY Touchはナビ機能が充実!

基本的な仕様としては、コースレイアウト、グリーンアンジュレーション、高低差機能、そして、ショットナビの特許機能であるフェアウェイナビなど、どちらも搭載機能は豊富です。

ただ、INFINITY Touchの方がタッチスクリーンを採用した上位モデルだけあって、便利な新機能が多数追加されています。

<INFINITY Touchの注目の新機能>

  • 3点間距離
  • ダイナミックグリーンアイ
  • パットシミュレーション
  • グリーンディレクション

ここでは、是非、活用したい4つの注目機能について取り上げます。

3点間距離

GPSゴルフナビの3点間距離は、レイアップ地点を探るための機能です。

画面のコースマップ上でレイアップしたい地点を指で指定するため、タッチ式を採用したものだけに搭載可能な機能です。

出典・参考:マニュアル

コースレイアウト上で、刻みたい地点をタップすると、そこを中継地点としたグリーンまでの距離が算出されます。

上図の例では、紫色の文字が現在地から中継地点までの距離、水色の文字が中継地点からグリーンまでの距離です。

ダイナミックグリーンアイ

▼左がINFINITY Touch、右がINFINITY

ダイナミックグリーンアイは、グリーンマップが自分がいる位置から見た向きに自動的ン回転して表示される機能です。

INFINITYにはダイナミックグリーンアイが搭載されていないため、グリーンマップは回転せずに固定で、その代わりに自分が見ている方向が直線で表示されます(上図の右の赤い線)。

例えば奥に打ち込んでしまった場合、INFINITY Touchではグリーンマップが180°回転しますので、実際に見えるのと同じ向きで表示されて分かりやすいです。

パットシミュレーション

出典・参考:マニュアル

こちらも3点間距離と同様にタッチ式ならではの機能です。

グリーンマップ上でボールがある地点をタップすると、そこからピンまでの距離と高低差を算出してくれます。

実際のパットでのナビゲーションとしてだけでなく、どの距離の時にショートしやすいかなど、自分の距離感のズレを把握するのにも役立ちます。

グリーンディレクション

出典・参考:マニュアル

グリーンディレクションは、自分から見てどの方向にグリーンがあるかを教えてくれる機能です。

ドッグレッグや起伏などでグリーンが見えない場合でも、グリーンの方向を知ることができますので、ブラインドショットで打つ方向を決める際に役立ちます。

INFINITY TouchとINFINITYの仕様比較

モデル名 INFINITY Touch INFINITY
発売日 2024年8月 2023年3月
定価 29,920円 25,960円
画面形状 四角
仕様 反射型カラー液晶 反射型カラー液晶
画面サイズ 1.2インチ
本体サイズ 56×40×13.4mm 54.3×39.6×12mm
重量 50g 48g
コースレイアウト
3点間距離
フェアウェイナビ
高低差機能
推奨番手
グリーンレイアウト
グリーンの起伏
グリーンの回転
グリーンディレクション
パットシミュレーション
オートビューチェンジ
オートスコア
どでか文字表示
衛星測位 GPS
みちびきL1S
GLONASS
Galileo
GPS
みちびきL1S

まとめ:INFINITY TouchとINFINITYは、どちらがオススメか?

冒頭の価格のところで、INFINITY Touchがオススメと述べてしまっていますが、改めて整理します。

INFINITY TouchとINFINITYの主な違いをまとめると以下の通りとなります。

  • 市場価格は、INFINITY Touchの方が約6,000円高い
  • ディスプレイは、INFINITY Touchがタッチ式で扱いやすく、解像度が27%高く見やすい
  • INFINITY Touchには、3点間距離、グリーンディレクション、パットシミュレーションが搭載されて、ナビゲーション機能が大幅にアップ

以上を踏まえると、INFINITY Touchは約6,000円高いものの、タッチ式・3点間距離が備わっていますので、価格差以上のメリットが備わっています。

この2モデルに興味を持たれた方は、ディンプル形状のデザインも気に入られた方だと思います。他には無いユニークなデザインですから、折角、購入されるのであれば、大幅に進化したINFINITY Touchの方がオススメです。

なお、INFINITYの方も1万円台で購入できるという価格メリットは見逃せません。予算を抑えたい方で、ボタン式で問題無い方は、INFINITYもオススメです。

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